AIエージェントとは【図解でわかりやすく】
最終更新日:2026年7月14日
30秒でわかる結論
AIエージェントは「目標」を与えると、①状況の把握(知覚)→②行動計画(判断)→③ツール実行(行動)のループを自律的に繰り返し、目標達成まで動き続けるAI。従来の生成AIが「1問1答」なのに対し、AIエージェントは「目標から逆算して自分で考え、複数ステップを実行する」点が本質的に異なる。
AIエージェント=目標を与えると、タスクを自分で計画・実行し、ツールも使って自律的に動くAI。
AIエージェントは生成AIパスポート2026年シラバスの新出題項目です。従来の生成AIとの違いを図解で押さえましょう。
図解
解説
従来の生成AIが「1つの質問に1つの回答」だったのに対し、「予算内で出張を手配して」のような目標に対し複数のステップを自分で考えて動きます。外部ツールやデータと連携する共通規格「MCP(Model Context Protocol)」もあわせて押さえておきたいキーワードです。複数のAIエージェントが連携する「マルチエージェント」も登場し、より複雑なタスクの自動化が可能になっています。
具体例
「来週の東京出張を手配して」と依頼すると、AIエージェントが①カレンダーで空き日程を確認→②交通・宿泊を検索・比較→③予約処理まで自律実行。人間が一つひとつ指示しなくても目標から逆算して動きます。ChatGPTのDeep Research機能やGitHub Copilot Agentなどが身近な例です。
間違えやすい類似用語
- 生成AI(LLM単体):生成AIは「1つの質問に1つの回答」を返すだけ。AIエージェントは「目標から複数ステップを自律計画・実行」する。ツール利用と繰り返し実行の有無が決定的な違い。
- RPA:RPAはあらかじめ定めたルール通りに動く定型自動化。AIエージェントは状況を判断して行動を変えられる自律型AI。「想定外への対応力」が本質的に異なる。
覚え方
エージェント=一問一答を超えて、目標から自律実行。連携規格=MCP
試験での問われ方
生成AIパスポートでは「AIエージェントの定義」「従来の生成AIとの違い(一問一答 vs 目標から自律実行)」「マルチエージェントとは」「MCP(Model Context Protocol)の役割」が問われます。「目標→知覚→判断→行動のループ」と「連携規格MCP」の2点をセットで覚えましょう。
確認問題
AIエージェントの説明として、最も適切なものはどれでしょう?
- A. AIについての保険を販売する代理店
- B. 目標を与えると、必要なタスクを自分で計画・実行し、ツールも使いながら自律的に動くAI
- C. 人間のオペレーターが遠隔操作するロボット
- D. AIの利用料金を計算するソフト
正解:B. 目標を与えると、必要なタスクを自分で計画・実行し、ツールも使いながら自律的に動くAI
AIエージェントは「目標」を与えると達成に必要なタスクを自分で計画し、検索・ツール操作・文書作成などを自律的に実行するAIです。従来の生成AIが「1つの質問に1つの回答」だったのに対し、「予算内で出張を手配して」のような目標に対し、複数のステップを自分で考えて動きます。関連:AIエージェントを複数連携させる「マルチエージェント」、外部ツールとの接続規格「MCP」。
関連用語
出典・参考資料
監修:横浜ITコンサル合同会社
提供:横浜ITコンサル合同会社