SaaS・IaaS・PaaSとは?わかりやすく解説【ITパスポート対策】

最終更新日:2026年7月16日

30秒でわかる結論

SaaS(Software as a Service)・PaaS(Platform as a Service)・IaaS(Infrastructure as a Service)はクラウドサービスの3分類。「提供者がどこまで担当し、利用者がどこから担当するか」の違いです。試験では「SaaSはソフトウェアをサービスとして使う(例:Gmail)」「IaaSはインフラのみ提供(利用者がOSを管理)」「PaaSは開発基盤まで提供(利用者はアプリ開発のみ)」の区別が頻出です。

クラウドサービスの3階建て:IaaS=土地と建物だけ/PaaS=厨房設備つき/SaaS=完成した料理そのもの。

「自由度が高い=自分で管理することも多い」——クラウドの3分類はこのトレードオフを整理したものです。

図解

SaaS・PaaS・IaaS:管理範囲の違い提供者が担当利用者が担当 →IaaS提供:インフラハードウェアネットワークOS(利用者担当)アプリ(利用者担当)PaaS提供:開発基盤までハードウェアOS・ミドルウェアアプリ(利用者担当)SaaS提供:ソフトまるごとハードウェアOS・ミドルウェアアプリ例:Gmail・Salesforce

解説

クラウドサービスは、利用者がどこまで自分で用意する必要があるかによって3つに分類されます。IaaS(Infrastructure as a Service)はサーバーやネットワークなどのインフラだけを提供し、OSやソフトはすべて利用者側が用意します。PaaS(Platform as a Service)はOSやミドルウェアまでを含む開発基盤を提供し、利用者はアプリの開発に専念できます。SaaS(Software as a Service)は完成したソフトウェアそのものをサービスとして提供し、利用者はすぐに使い始められます。「自由度が高いほど自分で管理する範囲も広い」という trade-off で覚えましょう。

具体例

①SaaS:Gmail(メール)・Salesforce(CRM)・Slack(コミュニケーション)——インストール不要ですぐ使える。②PaaS:AWS Elastic Beanstalk・Google App Engine——開発者がコードだけ書けばデプロイできる基盤。③IaaS:Amazon EC2・Google Compute Engine——仮想サーバーを借りてOSから自分で設定する形態。

間違えやすい類似用語

覚え方

I=インフラだけ/P=基盤まで/S=ソフトまるごと

試験での問われ方

ITパスポートでは「①SaaS・PaaS・IaaSの定義と具体例」「②各サービスで利用者が管理する範囲の違い(SaaSが最も少ない)」「③SaaS=Software(ソフト)、PaaS=Platform(基盤)、IaaS=Infrastructure(インフラ)という略語の意味」が頻出。問題文に『利用者がOSを管理する』が出たらIaaSと判断できます。

確認問題

クラウドサービスの分類で、アプリケーションソフトウェアそのものをインターネット経由で利用する形態はどれでしょう?

正解:A. SaaS

SaaS(Software as a Service)はソフトウェアをサービスとして利用する形態(例:Gmail、Salesforce)。IaaSはインフラ、PaaSは開発基盤を提供します。「S=Software(ソフト)、P=Platform(基盤)、I=Infrastructure(インフラ)」と覚えましょう。

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出典・参考資料

監修:横浜ITコンサル合同会社

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