コーポレートガバナンスとは?わかりやすく解説【ITパスポート対策】

最終更新日:2026年7月16日

30秒でわかる結論

コーポレートガバナンスは経営者を監視・統制する外部からの仕組み。試験では「内部統制(企業内部の管理)との違い」「社外取締役がガバナンス強化の代表的手段であること」が問われます。ガバナンス=外からのチェック、内部統制=内側の管理という方向性で覚えましょう。

コーポレートガバナンス=経営者の暴走を防ぐための監視の仕組み。「企業統治」とも呼ばれる。

「社長は本当に株主や社会のために動いているか?」——その監視機能がコーポレートガバナンスです。

図解

コーポレートガバナンス vs 内部統制コーポレートガバナンス外部からの監視・統制主体:株主・利害関係者・社外取締役の設置・取締役会による監視・株主総会での意思決定内部統制内部の管理体制主体:経営者・内部監査・業務の適正性確保・法令遵守の徹底・財務報告の信頼性確保

解説

コーポレートガバナンスは、経営者が株主や社会の利益に反する行動(不正や独断的な経営)を取らないよう、企業を監視・統制する仕組み全体を指します。社外取締役の設置や監査役による監査などが代表的な手段です。似た用語の内部統制は、業務が適正かつ効率的に行われるよう社内の体制を整えることを指し、対象がより現場寄りです。「ガバナンスは経営者を監視する仕組み、内部統制は業務を統制する仕組み」と整理すると区別しやすくなります。

具体例

①東証上場企業:「コーポレートガバナンス・コード」に基づき社外取締役の比率を高め、経営の透明性を向上。②不祥事企業:内部統制が機能せず不正会計が発覚→ガバナンス改革を迫られるケース。③機関投資家:ESG視点でガバナンス(G)が弱い企業への投資を控える判断。

間違えやすい類似用語

覚え方

ガバナンス=経営層を監視/内部統制=業務レベルの統制

試験での問われ方

ITパスポートでは「①コーポレートガバナンスの定義(経営者を外部が監視・統制する仕組み)」「②内部統制との違い(外からvs内から)」「③社外取締役の設置がガバナンス強化の代表的手段」が頻出。問題文の『株主のために経営者を監視する』という表現が出たらガバナンスと判断しましょう。

確認問題

経営者が株主などの利害関係者のために適切に企業を経営しているかを監視・統制する仕組みを何と呼ぶでしょう?

正解:A. コーポレートガバナンス(企業統治)

コーポレートガバナンスは「経営を監視する仕組み」。社外取締役の設置などが代表例です。企業内部の業務の適正を確保する内部統制とセットで問われます。

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関連用語

出典・参考資料

監修:横浜ITコンサル合同会社

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