マーケティングの4Pとは?わかりやすく解説【ITパスポート対策】
最終更新日:2026年7月16日
30秒でわかる結論
マーケティングの4PはProduct(製品)・Price(価格)・Place(流通)・Promotion(販促)の4要素。「マーケティングミックス」とも呼ばれ、この4つの組み合わせで売れる仕組みを設計します。試験では「4Pの各Pが何を表すか」と「売り手視点の4Pvs買い手視点の4C(Customer Value・Cost・Convenience・Communication)」の対比が頻出です。
4P=Product(製品)・Price(価格)・Place(流通)・Promotion(販促)の頭文字。売り手視点でマーケティング施策を整理する枠組み。
「何を・いくらで・どこで・どうやって売るか」——この4つの問いがマーケティングの4Pです。
図解
解説
マーケティングの4Pは、企業(売り手)がマーケティング戦略を立てる際に検討すべき4つの要素、Product(製品:何を売るか)、Price(価格:いくらで売るか)、Place(流通:どこで・どうやって届けるか)、Promotion(販促:どう知らせて買ってもらうか)を整理したフレームワークです。この4つの組み合わせをマーケティングミックスと呼びます。買い手視点で同じ内容を捉え直した4C(Customer Value・Cost・Convenience・Communication)とセットで問われることもあります。
具体例
①コンビニ新商品:Product(オリジナルスイーツ)×Price(298円)×Place(全国2万店舗)×Promotion(SNSキャンペーン)の組み合わせで発売。②DtoC企業:Place(自社ECサイトのみ)でPlace(流通)コストを削減しPrice(価格)を下げ競争力を維持。③フリーミアムSaaS:Product(無料基本機能)×Price(有料プランで価値上乗せ)×Place(Web)×Promotion(口コミ・SEO)。
間違えやすい類似用語
- 4P vs 4C:4Pは売り手視点(企業が何を・いくらで・どこで・どう伝えるか)。4Cは買い手視点(顧客価値・顧客コスト・利便性・コミュニケーション)。同じマーケティング施策を視点を変えて捉えたもの。Product↔Customer Value、Price↔Cost、Place↔Convenience、Promotion↔Communication。
- マーケティングミックス vs マーケティング戦略:マーケティング戦略は市場細分化(STP:Segmentation・Targeting・Positioning)などの方向性決定。マーケティングミックス(4P)はその戦略を具体的な施策として落とし込む実行ツール。
覚え方
何を(Product)いくらで(Price)どこで(Place)どう伝えて(Promotion)
試験での問われ方
ITパスポートでは「①4Pの各要素(Product・Price・Place・Promotion)の意味」「②4つの組み合わせをマーケティングミックスと呼ぶこと」「③売り手視点4Pと買い手視点4Cの対比」が頻出。問題文で『製品の特徴』が出たらProduct、『広告・キャンペーン』が出たらPromotionと素早く紐づけられるようにしましょう。
確認問題
マーケティングの基本フレームワーク「4P」の組み合わせとして、正しいものはどれでしょう?
- A. Product(製品)・Price(価格)・Place(流通)・Promotion(販売促進)
- B. Plan・People・Power・Profit
- C. Process・Program・Project・Portfolio
- D. Public・Private・Personal・Partner
正解:A. Product(製品)・Price(価格)・Place(流通)・Promotion(販売促進)
4Pは売り手視点のマーケティング要素:何を(Product)、いくらで(Price)、どこで(Place)、どう知らせて(Promotion)売るか。買い手視点の4Cとの対比も出題されます。
関連用語
出典・参考資料
監修:横浜ITコンサル合同会社
提供:横浜ITコンサル合同会社