SQLとは?わかりやすく解説【ITパスポート対策】
最終更新日:2026年7月16日
30秒でわかる結論
SQL(Structured Query Language)はリレーショナルDB操作の標準言語。試験では「①SELECT(検索)・INSERT(追加)・UPDATE(更新)・DELETE(削除)の4操作の意味」「②SQLインジェクション(悪意あるSQL文を入力してDBを不正操作する攻撃)との関連」が頻出。HTMLはWebページ構造記述の言語でDBを操作できない、という対比も出題されます。
SQL=データベースへの命令語。基本4操作:SELECT(探す)・INSERT(入れる)・UPDATE(直す)・DELETE(消す)。
「東京都の顧客だけ一覧にして」——その命令をデータベースに伝えるための標準言語がSQLです。
図解
解説
「東京都の顧客だけ一覧にして」「この商品の価格を更新して」——こうした依頼をデータベースに伝えるための標準言語がSQLです。ITパスポートでは細かい文法の暗記よりも、SELECT=検索、INSERT=追加、UPDATE=更新、DELETE=削除という基本操作の対応関係が問われます。混同しやすい点として、HTMLはWebページの構造を記述するための言語であり、データベースの操作はできないことも押さえておきましょう。近年は自然言語からSQLをAIが生成する場面も増えていますが、基本操作を読み解く力は依然として重要です。
具体例
①顧客検索:SELECT * FROM customers WHERE prefecture = '東京都'; → 東京都の顧客を全件取得。②新規登録:INSERT INTO users (name, email) VALUES ('山田', 'yamada@example.com'); → 新規ユーザー追加。③SQLインジェクション攻撃:ログインフォームに「' OR '1'='1」を入力→WHERE条件が常に真になりパスワードなしでログイン成功。
間違えやすい類似用語
- SQL vs HTML:SQLはデータベースを操作するための言語(データの取得・変更)。HTMLはWebページの見た目の構造を記述するための言語。どちらも「言語」だが、用途・操作対象が全く異なる。
- SQLインジェクション vs XSS:SQLインジェクションはSQL文を悪用してDBを不正操作する攻撃。XSS(クロスサイトスクリプティング)はWebページに悪意あるスクリプトを埋め込む攻撃。どちらもWebアプリの入力値検証の不備を突く攻撃。
覚え方
探す・入れる・直す・消す=SELECT・INSERT・UPDATE・DELETE
試験での問われ方
ITパスポートでは「①SQLの定義(RDB操作専用言語)」「②SELECT/INSERT/UPDATE/DELETEの意味と対応する操作」「③SQLインジェクション(フォーム入力にSQL文を混入させDBを不正操作)との関連」が頻出。「HTMLとSQLの違い(HTMLはWebページ記述、SQLはDB操作)」という対比問題も出ます。
確認問題
リレーショナルデータベースのデータを操作するための言語で、SELECT・INSERT・UPDATE・DELETEという4つの基本操作命令を持つ言語はどれでしょう?
- A. SQL
- B. HTML
- C. CSS
- D. Markdown
正解:A. SQL
SQL(Structured Query Language)はRDB操作の標準言語。SELECT=検索、INSERT=追加、UPDATE=更新、DELETE=削除。WebページはHTMLで記述し、DBの操作にはSQLを使います。
関連用語
出典・参考資料
監修:横浜ITコンサル合同会社
提供:横浜ITコンサル合同会社